ヘッダについて

ヘッダ部分に記述される情報を見てどのタグがどういった意味を持つのか分かっている方であれば特に問題はありませんが、ホームページについて詳しくない方やSEO初心者の方は普段ソース部分を意識することがないのでこれら記述の意味を100%理解している方はいないでしょう。
そこで、クローラーが読み込む情報で重要度が高いメタタグについて下記にご説明します。メタタグの記述は2種類あり、両方ともそれぞれの役割に違いがあります。

メタタグの意味は平たく言うと、そのページの内容やキーワード等を簡単に説明している場所で、クローラーはサイトを巡回するときにまずヘッダタグないのタイトル要素、文字エンコーディングと合わせてこのメタタグも参照します。
ページ内に使われたキーワードをメタに記述し、かつページ内容を分かりやすく記載することでより的確にサイト情報をクローラーに読んでもらうことが可能となります。

キーワードとスパム行為

「キーワード率をチェックしてみたところ思ったよりキーワードの数が少ない・・・、ならキーワードを無理矢理詰め込んで出現頻度を上げよう!」という考えで調整を行うと最悪の場合、スパムとして扱われることになります。
以前から検索上位表示のためにキーワードを無理詰め込むスタッフィングという方法は知られていますが、クローラーのアルゴリズムが進化している今ではこのスタッフィングは通用しません。
コンテンツ内のテキストに無理に詰め込むという方法もオススメしないので、キーワードの挿入等が難しいページは無理に調整を行うことは避けておいた方が無難です。
またスタッフィングとは違う方法で、テキストを背景色と同じにして目に見えないところでキーワードを羅列して詰め込む方法もありますが、こちらもクローラーは厳しくチェックしているので実践してはいけません。