SEO対策の分類
SEO対策は大きく分けると次の2つに分類できます。
1つはページの最適化と、リンク最適化です。
検索エンジンはあるページを分析してキーワードとの関連性を評価する時、そのページに記述されている様々な情報(=ページ内要因)と、そのページに対して張られる外部ページからのリンク(=ページ外要因)を評価します。
外部リンクを獲得する方法は様々です。このサイトで取り上げる方法を使って、良質な被リンクを効率よく集めてください。
ディレクトリ型検索エンジン
ディレクトリ型検索エンジンとは、人の手によって編集・管理され、Webサイトをカテゴリ事に分類して掲載する巨大なリンク集のことです。
例えばYahoo!JAPANの「Yahoo!カテゴリ」やJリスティング、ルックスマート、DMOZ (Open Directory Project)などが挙げられます。
ディレクトリ型検索エンジンに登録することでいくつかのメリットが生じます。
まず第1に、Yahoo!カテゴリやDMOZにサイトを掲載することでGoogleやYSTへの登録が行われやすくなります。
これはロボット型検索エンジンのWebページ登録の仕組みと関係があります。
第2の利点として、良質な外部リンクを獲得できる点が挙げられます。
ディレクトリ型検索エンジンに登録するということは、自分のサイトと関連のあるカテゴリ上に掲載されるということです。例えば病院であれば、「病院」や「内科」といったカテゴリ内で紹介されることになります。
リンクの質とテーマ
例えばケーキを販売するECサイトを運営していたとしましょう。
この時、リンクを張ってもらう先のページとして理想なのは、「ケーキ」を題材に扱っているサイト(ページ)からのリンクです。
これはGoogleなど最近のロボット型検索エンジンは、リンクを評価する際にそのページで扱われているテーマも考慮するためです。
つまり、同じ一本のリンクをもらうのであれば自動車を題材にした(ケーキと無関係な)リンクよりも、同じケーキを題材にしたページからリンクをもらうほうが、より高く評価されるということです。